スペック
| 名前 | リカール |
| タイプ | パスティス(アニス酒) |
| 製造元 | ペルノ・リカール |
| 輸入元 | ペルノ・リカール・ジャパン |
| 度数 | 45% |
| 容量 | 700ml |
| 値段 | 2100円程 |
| アルコール1ml辺りの値段 | 約6.6円 |
売上ヨーロッパトップクラスのリキュール
酒レビュー記事記念すべき一本目はフランスの国民酒の一つであるリカールです。
ポッドキャストアルコールチューンの「マイナー酒向上委員会アブサン編」の台本を書いていてこの酒を飲む機会に遭遇しました。
リカールはパスティスと呼ばれるアニス酒のジャンルに属しており、更に「パスティスドマルセイユ」という一定の基準をクリアした商品のみが名乗ることが出来る言葉をラベルに載せています。
ちなみにこの「パスティスドマルセイユ」は元々ポール・リカールという青年が自身の名を冠したアニス酒を販売する際他社との差別化を図るため考え出したキャッチコピーの一種。
それが現在では商品規格の一つの名前になっているんですから凄いですよね。
リカールは現在ヨーロッパトップクラスの売り上げを誇るアルコール商品の一つで、世界的企業ペルノリカールを骨格を作ったお酒。
詳しい起源や歴史に関してはポッドキャストにて投稿予定ですので少しお待ちください。
個人的な感想
香り
ボトルに鼻を近づけると当たり前やけどその辺に売ってるスターアニスとかなり近い香り。
香りを嗅いだ時点で「これはアカン」となる人もいそうですが、個人的には大好き。
スイスアブサンに比べるとアニスの香りが強く、柑橘系の香りが少し弱い気がする。
味
最初はストレートで。
味は微妙、というか美味しいけど香りから連想されるよりも甘ったるい。
同じアニス系でもスイスアブサンはキリっとしたアネトール由来の爽快な甘さがあるが、リカールは砂糖とカラメル(着色用なのでほんの少ししか入っていないと思うが)が入っているからなのかもったりとした甘さを感じます。
ストレートでもうまいけど絶対もっとうまい飲み方がある、と感じるタイプの味です。
次は水割り。
本場フランスでは食前酒としてリカールの水割りを飲むのが主流だそうです。
やってみましたがこれも微妙。
ストレートと同じでもったりとした甘さがグイグイ主張してくる。
悪くはないけど、水割りでなら絶対スイスアブサンのほうが良い。
炭酸で割ってみましょう。
冷たい炭酸と氷で割ると最高。
もうこういうジュースみたいな味。
甘さが軽減され、はじける炭酸によって甘さに隠れていた南仏プロヴァンス産のハーブたちが表に出てきます。
700ml2100円位でこんなうまい炭酸入りアルコールが飲めるなら一生買いそう。
しかも氷無しでもうまいので、ウイスキーハイボールみたいにグラスに氷入れてクルクルみたいなメンドイこともする必要なし。
夏場のアルコール飲料としてはトップクラスに好みの酒になりました。

まとめ
アブサンやパスティスなどアニス系のお酒は「癖があるから人を選ぶ」とよく言われますし多分そうなんでしょうけど、だから不味いってわけではないと思うんです。
それは自分の口で確かめるまで分からない。
いろんなお酒を飲んでいくうえで感じてきたことでもありますが、リカールを飲んで改めて自分の舌とフィーリングを大事にしたいと感じました。
700ml2100円程で度数も少し高い45%なので、夏場の常飲酒としてどうでしょうか。
ノムラの好み度
| 味 | |
| 香り | |
| コスパ | |
| 総合 |
ポッドキャスト「アルコールチューン」は以下よりどうぞ

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